上るのが楽しくなる!手軽にできる階段リメイク

爽やかな風と暖かい日差しが差し込むこの季節。DIYにも最適なシーズンとなりました。

今回は3月に発売されたばかりの階段用リメイクシート「カラヴィ」を使用して、スタッフが自宅の階段リメイクに初チャレンジ!
やってみて分かったきれいに仕上げるコツもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください♪

目次

Before・リメイク前の階段

リメイク前の階段はこのような感じです。

我が家は築40年ということもあり、なかなか年季の入った木目調の階段です。日当たりは悪くないものの、砂壁なのでどうしても暗さを感じます。

この階段がどのように変わっていくのか、今から楽しみです!

蹴込み板を掃除してサイズを確認する

まずは階段のお掃除からスタート。固く絞った雑巾で、蹴込み板をしっかり水拭きしていきます。

普段踏面(足を乗せるところ)は掃除するものの、思えば蹴込み板ってあまり掃除しませんよね…。(うちだけ??)

お掃除が終わったら、蹴込み板を採寸します。

カラヴィは1枚あたり、横1m×高さ23cmのシートなので、このサイズに収まっていれば1枚でリメイクが可能です。カーブしている階段など、1mを超える部分がある場合は、1つの蹴込み板に対して2枚のシートが必要になるのでご注意ください。

ちなみに我が家の階段は幅が75cmのストレート階段でしたので、全く問題ありませんでした〜。

はくり紙をはがして蹴込み板に貼り付ける

さて、ここからはいよいよ蹴込み板にシートを貼っていきます。
今回使うのはカマンベールとルノのウォームグレー。カラヴィはどの段にどのカラーやデザインを貼るかで全く違った印象に仕上がるので、コーディネートの幅が広がるのも嬉しいところ♪

まずは前処理として、蹴込み板の横幅と高さに合わせて不要な部分を大まかにカットしておきます。

実際のサイズより1〜2cm程大きめが目安です。こうしておくことで作業効率が格段にアップしますので、ぜひ試してみてくださいね。

カットし終えたシートを階段に合わせてみると、このように下と横に少しだけ余っている状態です。

これで貼っている最中に多少曲がってしまっても、問題なくリカバリーすることが可能です。

さて、それでは早速貼っていきたいと思います!
我が家の階段は幅が75cmと短いので、上から下に向かって貼っていきます。両手を広げて階段幅に手が届く場合は、上から貼っていく方が難易度が低くおすすめです。

まずは裏面のはくり紙を半分くらいはがして、踏み板をガイドに位置を合わせ貼り付けます。

上部の貼り付けが済んだら裏面のはくり紙を全てはがし、スキージを使って上から下に空気を抜くように貼っていきます。

狭い場所なので、足元には十分気をつけて作業してくださいね〜。私は2段下の階段に座りながら作業していました( ˘ω˘ ; )

スキージでしっかりと圧着する

蹴込み板全面に貼り終えたら、再度端から順にスキージでしっかりとこすっていきます。

空気が入っていると、時間が経ってからはがれてしまう原因にもなるので、この再圧着は重要なポイント。
特に我が家のように階段表面に少し凹凸がある場合、フラットな階段と比較すると粘着力が弱まりますので、この工程はとっても大切です!

端までしっかりと圧着したら、スキージのプラスチック面でコーナーをなぞって角を出しておきます。

こうしておくと、この後のカット作業がとっても楽にできますよ〜٩꒰。•◡•。꒱۶

余分なシートをカッターでカットする

シートを貼り終えたら、蹴込み板からはみ出したシートをカットしていきます。

先程角を出しているので溝に沿ってカッターで切っても良いですし、クオリティを重視するのであれば、写真のような障子紙用のカット定規があるととっても便利です!

狭い場所での作業となりますので、焦らずにゆっくりと安全第一でカットしてくださいね。

最初は一段ずつ「貼る→カット」という作業をしていたのですが、途中から最初に全段貼ってからまとめてカットする方が楽だと気づき、途中で作業手順を変更しました( ˊᵕˋ ; )

After・階段リメイクの完成!

全ての蹴込み板にシートを貼ってカットしたら、いよいよ階段リメイクの完成です!
いかがでしょうか〜??

所々カットがまっすぐになっていないところもありますが、こうして見ると分かりませんね…( ˊᵕˋ ; )
リメイク前と比べると、グッと階段周りが明るくなったんじゃないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?
今回は新商品の階段用リメイクシート「カラヴィ」を使った、階段リメイクの様子をお届けしました。

見た目が明るく変わったのはもちろんのこと、数日過ごしてみて気づかなかったメリットがもうひとつ。それは夜でも階段のコントラストがはっきりと分かって、踏み外しにくいという点です。もとが木目調だったので、夜は階段周りの暗さが気になっていたのですが、今回は全体的に明るいカラーを使ってリメイクしたので、その差がより顕著でした。

また、どの段にどれを貼ればいいかセンスに自身がない…という方は、無地の色違いを交互に貼るだけでもとっても素敵に仕上がります。当店にはインテリア好きのスタッフが揃っていますので、ぜひお気軽にコーディネートのご相談もしてくださいね♪

階段用リメイクシート「カラヴィ」はこちらから

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