せっかく和室のある家に住んでいるのだから、人気の和モダンテイストを取り入れてみたい！と思っても、何から手をつけていいのか分からない…、という方も多いのではないでしょうか？
シンプルすぎると殺風景で寂しい印象になり、やりすぎるとゴチャゴチャまとまりのない部屋になりと、和室に変化をつけるのは難しいもの。
そこで、障子のある和室におすすめなのが、デザイン障子紙を使ったアレンジです。
「障子紙を変えるだけ？」と思われるかも知れませんが、デザイン性の高い障子紙を使うことで、いつもの和室が上質な空間に生まれ変わります。
和室のある家に住んでいるメリットを生かして、思い切り和モダンな空間を演出してみませんか？
大輪の花が咲く華やかな障子紙
まるで西洋絵画を思わせるような、大輪の花が美しい障子紙。
どことなく大正ロマンな雰囲気も漂う図案は、和室だけでなく洋室との相性もいいデザインです。
かわいい小鳥が軽やかに舞う障子紙
木の実の周りを楽しげに飛び交う小鳥たちから、喜びのさえずりが聞こえてきそう。
軽やかに舞い、木の実をついばむ様子が可愛らしいデザインです。
あざやかな紅葉に風情を感じる障子紙
徐々に色づきはじめる紅葉の葉が、季節の移ろいを感じさせてくれる風情あるデザイン。
紅葉は色が変化していくことから、世渡り上手を意味するモチーフでもあるのだとか。大胆な大柄のデザインは、お部屋のアクセントにもぴったりです。
四季の花を盛り込んだ亀甲文様の障子紙
春蘭や牡丹、夏椿、菊と四季折々の花々が顔を覗かせる亀甲繋ぎの花文様。
落ち着いた優しい色合いは、畳の色との相性もよく、さりげない華やかさをプラスしてくれます。
単色で描かれた花水木がモダンな障子紙
単色で描かれた花水木は、和の雰囲気もあり、洋の雰囲気もあり、どんなインテリアともマッチしやすい不思議なデザイン。
使うお部屋を選ばないので、デザイン障子紙の柄選びに迷ったら、一番におすすめしたいデザインです。
清らかな水の流れが美しい障子紙
清らかな水の流れを表現した、美しい流水文様の障子紙。淡く柔らかなブルーは、濃い色の建具とも薄い色の建具とも相性抜群です。
インパクトも強すぎず、初めてデザイン障子紙を使う方にも挑戦しやすいデザインです。
まとめ
いかがでしたか？
障子紙ひとつを変えるだけでも、お部屋の印象が大きく変わることがわかります。
障子紙を自分で張り替えたことがないという方も、今では刷毛を使わずに塗れる糊や、両面テープで貼るタイプなど、さまざまなタイプが販売されていますので、無理なく張り替えることができるのではないでしょうか。
また、柄のある障子紙を使う場合、家具や小物はシンプルにするのが鉄則。障子のデザイン性がグッと引き立ち、モダンで洗練された印象に仕上がります。
デザイン障子紙で、ぜひ素敵な和室ライフをお楽しみください。
