初コラボ企画!大学生と商品企画に挑戦!

新宿・高田馬場に運営会社のあるHarokka。この度縁あって、地元「目白大学」の学生たちと、商品企画をすることになりました。Harokkaにとっても記念すべき初コラボとなる今回。これから社会に出ようとしている学生のみんなから、どんな意見やアイデアが生まれるのか。私たちスタッフも今からドキドキワクワクです!

目次

スタッフもドキドキ!初顔合わせ

記念すべき初の打ち合わせは、目白大学のキャンパスにて行われました。
スタッフにとっては遠い昔のキャンパスライフ…(;’ω’∩)先生に構内を案内してもらいながら、自分の学生時代を懐古します。

「こんにちは~!」

教室に入ると、元気よく挨拶してくれる学生たち。
今回Harokkaとコラボしてくれるのは、目白大学メディア学部牛山ゼミの10名の学生。なんと全員女性です!!

まずはHarokkaのスタッフによる企画説明からスタート。お店のコンセプトや取り扱っている商品など、一通り説明していきます。
そして、今回の初コラボ企画、Harokkaからの条件は「貼ってはがせる」のひとつだけ。なるべく自由で柔軟に考えてもらえるよう、こちらからの要望は最小限に留めます。

「この素材を使って、なにか作ってみたいものはあるかな?」

「……」

「…………」

初めての打ち合わせでちょっと緊張気味の学生たち。なかなか言葉がでてきません。
そこで、緊張を和らげるためにスタッフからひとつ質問をしてみました。

最近みんなの周りではどんなことが流行ってるの?そこで欲しいものある?

「!!!!」

すると学生達の表情が一変!
一気に打ち解けた雰囲気となり、次々とアイデアが飛び出します。

「推しの誕生日会を盛り上げるグッズを作りたい!」

「インスタ映えする背景シートが欲しい!」

「寄せ書きみたいに使えるステッカーとかは?」

学生ならではのアイデアに、Harokkaのスタッフも興味津々です。

そこで学生たちには3チームに分かれてもらい、実際にHarokkaに見学に来てもらうことに。商品づくりの現場を見てもらった上で、後日本格的なプレゼンをしてもらうことになりました。

飛び出すアイデア!プレゼンの準備段階

プレゼンまでの準備期間はおよそ1ヶ月。

3チームに分かれた学生たちは、チームごとに企画立案、市場調査、商品設計、プレゼン資料の作成と、実際の商品開発の流れを体験していきます。

アイデアを熱心にホワイトボードに書き込む学生たち。真剣さがこちらにも伝わってきます。

新商品企画・第1回プレゼン

そしていよいよプレゼン当日!

途中、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、大学も長い長い休校に…。なかなか思うようにコミュニケーションが取れない中、慣れないオンラインでの打ち合わせを重ね、しっかりとアイデアを練り上げてきてくれました!

緊張感漂う中、第1回目のプレゼンがスタート。
どのチームもみんな真剣な表情です。

「このアンケート結果はどのくらい信頼できるかな?」

「この商品を買う人には、他にどんなメリットがあると思う?」

学生たちの真剣なプレゼンに、私たちスタッフの質問にも熱が入ります。
たくさんの質問にも真摯に答えてくれる学生たち。
今回調査が足らなかった点や、答えられなかった質問など、次回までにブラッシュアップしてもらえるようお願いし、第1回目のプレゼンは終了となりました。

新商品企画・第2回プレゼン

そして迎えた2回目のプレゼン。
各チームスライド資料を使って、丁寧に説明していきます。

まずはチーム「かなもでぃ」のみなさん。

推しの誕生日会を盛り上げる「オタク誕生日セット」を企画してくれました!

続く2番手はチーム「ナナホシ」のみなさん。

親子で楽しく遊べるなりきりウォールステッカー「ジョブろっか」を提案。

そして最後はチーム「ぴーすぴーす」のみなさん。

卒業シーズンに使えるかわいい寄せ書きセット「ペリッテ」と…

家族の思い出を刻むウォールステッカー「ハリバーサリー」を企画。

どのチームもターゲット層にアンケートを取り、顧客ニーズを抽出。新商品の仕様や販売時のプロモーションプランまで、しっかりと考えられた力作が続きます。

私たちの難しい質問にも、淀みなくスラスラ答える学生たち。
行動が制限される中、実際街頭に立ってターゲットに直接アンケート調査をしてくれた学生もおり、その行動力にも驚かされました。
前回と比べ、とっても成長している姿にHarokkaスタッフも舌を巻くばかりです。

3チームともに甲乙つけがたい素晴らしい企画でした!

大学生たちのアイデアを商品化へ

学生たちの努力と熱量に負けないよう、Harokkaも企画の実現に向けて奔走。
細かい調査や商品の仕様を詰めていきます。

そして、無事アイデアのひとつ「ジョブろっか」を商品化することになりました!

知育要素がいっぱい詰まった、遊んで学べる職業体験ウォールステッカーです!

早速オンラインでプロトタイプをお披露目。

みなさん自分の企画が実際に商品になり、とっても喜んでくれました!!
中には今回の体験を通して、将来企画の仕事についてみたいという学生も…。
これには私たちHarokkaスタッフも感涙です。

半年の期間をかけて、たくさん悩んで真剣に考えてくれた「ジョブろっか」
学生たちの想いが、たくさんのお子さんに届くことが楽しみです!

コラボ企画に参加した学⽣たちの声

Harokkaも初となる大学生との共同商品企画。
ここで、参加してくださった学生のみなさんからいただいた感想をご紹介します

アイデアを出すことも難しいが、その実現も難しいということを学んだ。今回、なかなかできない経験ができて、⼤学⽣として少し成⻑できたと感じる。

商品を企画すること⾃体が初めてだったが、現在ある商品は様々な⼈の⼿を経て作られていることに気付き、世の中に出ているものを⾒る視点が変わった。

オンラインでのプレゼン準備は、分担や作業を実際に会って相談することができず、もどかしい部分があった。だが、チームメンバーで協⼒して準備したことで、良いプレゼンができてよかったと思う。

オンラインのプレゼンになるとは思わなかったので不安も⼤きかったが、アイテムストーリーの重要さなど商品開発において重要なことを知ることができ、学びの多いプロジェクトだった。

まとめ

始めはドキドキと不安が入り交じる共同企画でしたが、蓋を開ければ学生たちの新たな着眼点や行動力、成長ぶりに驚かされることばかり。たくさんの魅力的なアイデアに触れることができました。

そんな彼女たちが、社会で働き始めるまであとわずか。私たちスタッフも身の引き締まる思いです。

長い時間をかけて頑張ってくれた目白大学メディア学部のみなさん、牛山佳菜代教授、この度はありがとうございました!

職業体験ウォールステッカー「ジョブろっか」はHarokka公式サイトで販売中です!

職業体験ウォールステッカー・ジョブろっかはこちら

後日談

この度、目白大学の皆さんとHarokkaで企画した「ジョブろっか」が、なんと日本経済新聞の「キャンパス発 この一品」に掲載されました〜!
頑張ってくれた学生たちに素敵なご褒美がいただけて、私たちスタッフも報われる思いです。
掲載してくださった日本経済新聞社さん、取材してくださった記者Yさんにも感謝です!ありがとうございました!

キャンパス発 この一品・ジョブろっか

よろしければ記事のシェアお願いします!
目次