Harokkaの工房には壁紙の出力機だけでなく、レーザー加工機もあります。

今回は、レーザー加工機を使用してレザーの名刺入れを作成しました。
正確なカットが可能なレーザー加工機を使用してカットしたレザーを、手縫いで縫い合わせていますので、ハンドメイドの温かみがあります。

レザーの曲面や直線もレーザー加工機なら正確にカットできます

レーザー加工機は、レーザー光を一点の集中させる事によって高い熱を発生させ素材を溶かし切断しています。

小学生の頃の科学の実験で、黒い紙に虫眼鏡で太陽の光を集めて穴をあける実験をした記憶があるかと思いますが、レーザー加工機は、この原理を用いています。
太陽光の代わりに、レーザー光を発生させ、それを一箇所に集めて高い熱を発生させています。

人工的に発生させるレーザー光は、小さな点に集約され、電子制御により精密な動作を可能としています。
熟練の外科医が使う医療用のメスのように最小限の幅で鋭く正確なカットが可能です。

ベテランの革職人さんでも難しい曲線のカットも、レーザー加工機の電子制御された光が、図面通りに正確にカットしていきます。
カットしたレザー同士を縫い合わせる為の小さな縫い穴の加工もレーザー加工機ならお手の物です。

また、手作業のレザークラフトでは、カットした断面をそのままにしておくと毛羽立ったり、傷が付いたりする可能性があります。
その為、毛羽立ちや傷を防止する為に、カットした断面を薬品を使って磨く、磨き処理が必要となります。
レーザー加工機を使用してカットしたレザーは、レーザー光の高い温度により溶断(溶かして切る)されると同時に硬化します。
硬化面は毛羽立ちにくく、傷からもしっかり保護されるので、面倒な磨き処理も不要です。

レーザー加工機なら複雑な模様も刻印が可能

 

手作業で焼印を入れる為には、まずルーターなどを使用して金属製の焼きごてを作成するところから始める必要があります。
しかも一つの焼きごてでは一つの刻印しかできないので、複数の絵柄を焼印しようと思ったら、その数だけの焼きごてを作成する必要があります。

レーザー加工機の光は、深さも正確にコントロールする事が可能です。
素材に合わせて深さを設定するだけで、図面通りに精密に焼印(レーザー彫刻といいます)していきます。
焼きごてを使って手作業で焼印をする場合は、手ブレによるズレや焼きムラが発生する恐れがありますが、電子制御されたレーザー彫刻であれば、その心配は無用です。
絵柄によって複数の焼きごてを用意する必要もありません。

まとめ

Harokkaのラボには、壁紙の出力機以外にもレーザー加工機や大判ラミネーターなどの設備があります。
レーザー加工機は、手作業では難しい複雑な図形のカットや刻印も可能です。
またレザーだけでなく、アクリルやプラスチックなどの合成樹脂、天然の木やMDFボードなどの木材もカットする事ができます。
このような機材を使った商品を検討している方は、Harokkaまでお気軽にお問い合わせ下さい。